家庭の生ゴミが餌となる

食材の余り、食べ残しなど、生活の中で必ず出る生ゴミを鶏は餌として喜んで食べてくれます。
食材には栄養が含まれているため、鶏も元気に育ち卵を産んでくれます。

また、水分が多い生ゴミは焼却時にたくさんの燃料を使い温室効果ガスも出てしまいます。

何気なく捨てている生ゴミを、鶏の食事とすることは卵や肉となって私たちの生活を潤すだけでなく、
環境も守ることにも繋がります。

自給自足が身近となる

鶏糞という肥料があるように、鶏の糞は野菜を育てるための栄養となります。

卵を産んでくれる。家庭で出る生ゴミを食べてくれる。鶏糞で野菜が元気に育つ。

鶏を飼う事は無駄がなく小さいながらも家庭に自然のサイクルを与えてくれます。

癒しを与えてくれる

一昔前は、どの家庭でも当たり前に飼われていたからなのか、鶏がいる暮らしは、
なんとも自然に生活へと溶け込みます。

餌を持つと駆け寄ってくる姿や、庭で自由に過ごす姿は心に安らぎと豊かさを与えてくれます。

生態系を教えてくれる

鶏はとても賢く鶏同士でコミュニティを形成しながら生活します。

強さの序列によって鳴く順番を守ったり、仲間を認識して共に行動したり、食事や警告の時などに鳴き声を変えて仲間に知らせたり、社会的スキルやルールを守って生きる鶏の姿は、自然離れが進みつつある私たちの生活に沢山の気付きや生態系について教えてくれます。

飼育がしやすい

お庭での放し飼いでも逃げ出すことはほとんどありませんが、野犬やイタチなどの天敵がいる地域では注意が必要です。

雄は雄叫びをあげるので、ご近所に鳴き声が気になる方は雌の飼育をお勧めします。

庭のような自然に近い場所での飼育なら臭いがしないのも飼いやすさのひとつです。

雌だけでも卵を産んでくれる

雄と違い卵を産める雌は重宝されます。卵を産める期間は7~8年。鶏の種類によりますが、全盛期は毎日のように産卵するので年間約300個になります。鳥骨鶏は年間約40個。しかし、1年ごとに産卵数が減っていき、最後は1年で20個産めるかどうかになります。

もし雄と交尾をして産卵したならば、その卵は「有精卵」になり、受精のないまま産まれた卵が「無精卵」となります。なんとなく、命の元が入っている有精卵の方が栄養価が高いようなイメージがありますが、ほぼ変わりはありません。一般的に流通しているのはほぼ無精卵です。

雄叫び

鶏といったらまず思い浮かぶのはコケコッコーという鳴き声ですが、実はこの鳴き方をするのは雄だけです。雌はコッコッと鳴くくらいで、雄は縄張り争いや雌へのアピールのためコケコッコーと文字通り雄叫びをあげます。

その雄叫びは夜明けだけでなく、昼間から夕刻まで発せられます。

鶏は暗くなると目がよく見えないので暗くなると就寝し、光を感じる朝まで静かになるという説や、また、鶏には独自の体内時計があるという説も最近では濃厚になっています。鳥が古来から時を告げる動物の象徴とされてきたことにも、根拠があるようです。

しかしこの雄鶏、もちろん卵が産めないわけで、殻から出てヒヨコになり性別判定ができるようになると、すぐに処分されてしまうこともあるという悲しい現実も。生き延びた雄だけが雄叫びを上げられる、とも言えるのです。

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